借りる

ろうきんでお金を借りる方法や審査時にチェックされるポイントを紹介!

ろうきんにはマイプランというカードローン商品があります。

ろうきんは労働者の生活を支援する金融機関で営利を目的としていないため、マイプランはとても低い金利でお金を借りられます

マイプランには借入方法や審査基準に至るまで、ろうきん独自の条件が設けられています。

この記事では、ろうきんで借りるメリットやデメリットから、実際の借入方法・審査基準など詳しくまとめました。

ろうきんでお金を借りたい人は、申込前に審査基準や申込時のポイントについてぜひチェックしてください。

Contents

ろうきんとはどのような金融機関?労働者を助けるための非営利組織

ろうきんとは、労働組合や生協に所属する労働者を助けるための金融機関です。

正式名称は「労働金庫」といい、「労金(ろうきん)」と省略して呼ばれています。

労働者の生活向上を目的として運営しており、一般的な銀行とは様々な面で違いがあります。

一般の銀行とろうきんの違いについて、分かりやすくまとめてみました。

ろうきん 一般の銀行
運営への参加 働く人すべてが平等に参加できる 投資している株主のみ参加できる
運営目的 労働者の役に立つため、労働者の生活向上を目的としている 企業の発展を目的としている
営利について 営利目的でない 営利目的
融資先 個人(労働者)メイン 企業メイン
法律 労働金庫法 銀行法

参照:ろうきんとは

簡単にまとめると、ろうきんは働くすべての人を対象にする非営利組織

銀行は企業を対象とする営利組織であると考えれば分かりやすいでしょう。

ろうきんは働く人の生活をサポートする目的で運営されているため、個人が利用しやすい融資サービスを多く用意しています。

非営利目的なので、利息による利益を目的としていません。

貸金業者のようにキャッシング即日にも対応しておらず、審査に1週間ほど時間が必要なのも特徴です。

ろうきんでは低金利で借り入れでき、働く人がより充実した生活を送れるよう利用者に寄り添ったサービスを展開しています。

銀行とろうきんは似ているようで大きく違う金融機関です。

よく「銀行とろうきん、どちらからお金を借りるべきなのか?」と迷っている人がいます。

結論から述べると、個人的な目的で融資を受けるなら、ろうきんの方が好条件で借りられるのでおすすめです。

まとまったお金をなるべくいい条件で借りたいなら、まずろうきんの利用を検討しましょう。

ろうきんは地域ごとに管轄している組織が違う

ろうきんは全国に614店舗もあり、地域に根付いた運営を行っています。

「ろうきん」と一口に言っても、全国すべてのろうきんが同じ組織というわけではありません。

ろうきんは地域ごとに細かく分けられており、全部で13種類のろうきんがあります。

住んでいる地域によって、管轄となるろうきんが違うので注意しましょう。

ろうきんの種類 対象地域
北海道労働金庫 北海道
東北労働金庫 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
中央労働金庫 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県
新潟県労働金庫 新潟県
長野県労働金庫 長野県
静岡県労働金庫 静岡県
北陸労働金庫 富山県、石川県、福井県
東海労働金庫 愛知県、岐阜県、三重県
近畿労働金庫 滋賀県、奈良県、京都府、大阪府、和歌山県、兵庫県
中国労働金庫 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
九州労働金庫 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
沖縄県労働金庫 沖縄県

参照:ろうきんの利用・ろうきんの店舗

ろうきんは、自分が住んでいる、または勤務している地域のろうきんしか利用できません。

例えば、沖縄県に住んでいて沖縄県で働いている人は、中央労働金庫のサービスを利用できません。

逆に、三重県に住んでいる人が滋賀県で働いている場合、東海労働金庫と近畿労働金庫、どちらも利用できます。

上記のように、勤務先や居住区と利用できるろうきんは深く関わっています。

融資やその他サービスを含め、管轄しているろうきんによって内容が細かく変わるので注意しましょう。

ろうきんでお金を借りるならマイプラン(カードローン)を利用しよう

ろうきんがどのような金融機関か分かったところで、ローンサービスについて紹介していきます。

ろうきんにはカードローンの「マイプラン」という商品があり、一度契約すれば限度額の範囲内で何度でも借り入れができます。

保証人や担保がいらず使い道が自由なため、生活費が不足するときや万が一の備えとしてもおすすめのカードローンです。

カードローンは主に3つの区分で分けられ、マイプランは銀行カードローンに近いですが、それより金利が低い点がおすすめポイントです。

カードローンの3つの区分

消費者金融カードローン 銀行カードローン 信販系カードローン
・アイフル
・プロミス
・SMBCモビット
・レイク
・アコム
など
・楽天銀行スーパーローン
・三菱UFJ銀行カードローン
・三井住友銀行 カードローン
・セブン銀行カードローン
・auじぶん銀行カードローン
など
・VIPローンカード
・三井住友カードカードローン
・セディナカードローン
・CREST
・MONEY CARD GOLD
など

数あるカードローンの中でもマイプランは利用しやすくおすすめの1つなので、詳細や利用のポイントをここから紹介していきます。

まずマイプランの詳細は以下の表を参考にしてください。

借入金の使いみち 事業資金、投資目的、負債整理等以外ならば自由
借入限度額 500万円
金利 3.875~8.475%
担保・保証人 不要
毎月の返済額 最低5,000円~
※借入金額によって決定

参照:カードローン(マイプラン)|中央労働金庫

事業資金や投資には使えませんが、資金使途自由なお金が金利10.0%以下で借りられるのは非常にありがたいサービスです。

ろうきんでは会員種別によって借入条件が変わる

ろうきんは、労働者を支えて助け合うための金融機関です。

そのため、すべての人が利用できるわけではありません。

ろうきんで融資を受けるには、以下いずれかの会員種別に該当している必要があります。

団体会員の構成員 ろうきんに出資している団体に所属している人
生協の組合員 生協に所属している、または生協に所属している人と同一生計の家族
一般労働者 ろうきん友の会に所属している、または個人会員として出資している人
団体の構成員

ろうきんを利用できる会員種別の中で、最も優遇されているのが団体の構成員です。

ろうきんに出資している団体に所属している人が、団体の構成員となります。

主に、労働組合や公務員の団体に所属している人が多いです。

ろうきんに出資しており、ろうきんの運営に大きく貢献しているため、様々なサービスが好条件で利用できます。

生協の組合員

団体構成員の次に高待遇を受けられるのが生協の組合員です。

ろうきんに出資しており、生協に所属している人を指します。

生協の組合員は、加入している本人だけでなく、生計を同じくしている家族であれば組合員として認められるのが特徴です。

例えば父親が生協の組合員であれば、その子どもや妻も組合員の条件でサービスを利用できます。

一般労働者

ろうきんの事業エリア内に居住、または勤務している人で、団体構成員・生協の組合員のいずれにも該当しない人が一般労働者となります。

ろうきんのサービスを利用するためには、ろうきんに所属していなければなりません。

一般労働者の場合、以下2つのうちどちらかの方法でろうきんに所属します。

  • ろうきん友の会に入会する
  • 最低1,000円以上出資して、個人会員となる

最も手っ取り早いのは、ろうきん友の会に入会する方法です。

入会費・年会費無料で利用できるので、所属時にお金がかかりません。

ローンサービスの利用だけを目的にするなら、ろうきん友の会に入会しておくのが1番いいでしょう。

友の会に所属したくない人は、個人的に出資して個人会員となります。

出資金は最低1,000円かかるので注意しましょう。

ろうきんでお金を借りるための5つの利用条件

ろうきんのマイプランはとても魅力的な融資サービスです。

しかし、マイプランを利用するための利用条件は厳しく決められています。

マイプランの利用条件は以下の通りです。

  • ろうきんに出資している団体会員の構成員、またはろうきんの事業エリア内に居住、勤務している
  • 申込時の年齢が満18歳~満65歳未満
  • 同じ勤務先に1年以上勤務している
    (自営業等、給与所得以外の人は3年以上)
  • 安定した継続年収(前年税込年収)が150万円以上ある
  • ろうきんが指定する保証協会の保証を受けられる

先程紹介した通り、ろうきんで融資を受けるには労働金庫の会員になっていなければなりません。

ろうきんの団体構成員・生協組合員・一般労働者のいずれかに該当する人は、融資を受ける資格があります。

自分が所属している会社や勤務先がろうきんに所属しているか分からない人は、各地域のろうきん窓口に問い合わせてみましょう。

会社名や団体名を伝えれば、構成員であるか分かります。

いずれかの形で会員となっている人なら申し込みできますが、会員資格の有無以外にも細かく条件が定められています。

申し込みできる年齢は18歳から64歳までと幅広いです。

ただし、ろうきんはあくまで労働者を支えるための金融機関。

マイプランは働いている人でなければ利用できないので注意しましょう。

前年度の年収が150万円以上で、同じ職場に1年以上勤続していないと利用できません。

働きはじめの人や学生は申し込めないので、違う方法を検討してください。

お金の使い道が具体的に決まっているなら目的別ローンがおすすめ

ろうきんでは、マイプラン(カードローン)以外にも様々なローンを展開しています。

マイプラン以外のローンは、借り入れたお金の使い道があらかじめ決められています。

使い道が絞られてしまうものの、マイプランより低金利で高額融資できるのが特徴です。

「家を建てる」「車を買う」といった、具体的な資金使途が決まっているなら目的別ローンを利用しましょう。

目的別ローンの種類は、各地域のろうきんごとに違います。

一例として、中央労働金庫(中央ろうきん)の目的別ローンをご紹介します。

ローン名 資金使途 借入限度額 金利
住宅ローン(不動産担保型) 住宅、宅地の購入、新築、増改築、リフォーム資金 最高1億円 0.70~3.10%
借換・買替ローン(不動産担保型) 他金融機関で借り入れた住宅ローンの借り換え、買い替え資金 30万円~1億円 0.70~3.10%
無担保住宅借換ローン 他金融機関で借り入れた住宅ローンの借り換え資金 最高2,000万円 1.80~2.90%
リフォームローン 住宅のリフォーム、増改築資金 最高2,000万円 2.0~3.275%
「フラット35」 住宅建設、新築、中古住宅の購入資金 100万円~8,000万円、または借換対象となる住宅ローンの残高、担保評価額の200%まで 1.330~1.860%
有担保フリーローン 事業資金、投資目的、負債整理、不動産、リフォーム資金以外であれば自由 30万円~1億円 0.70~3.10%
カーライフローン マイカー、バイクの購入、他銀行・ディーラーの自動車ローン借り換え資金 最高1,000万円 2.40~3.90%
教育ローン 学校の受験料、入学金、授業料、学用品、下宿用資金、留学費用、予備校費用、他銀行教育ローン・奨学金の借り換え 最高2,000万円 0.90~3.90%
フリーローン 事業資金、投資目的、負債整理、不動産、リフォーム資金以外であれば自由 最高500万円 5.825~7.50%
福祉ローン 医療、介護、育児、育児・介護休暇、災害復旧等に関する資金 最高500万円 2.575~3.30%
マイプラン 事業資金、投資目的、負債整理、不動産、リフォーム資金以外であれば自由 最高500万円 3.875~8.475%

参照:かりる|中央労働金庫

こうしてみると、目的別ローンの方が低金利だと分かります。

生活費や娯楽費といった目的ではなく、具体的に資金使途が決まっている人は目的別ローンの利用を検討しましょう。

ろうきんでお金借りるときにチェックされるポイントや審査に落ちる人の特徴

ろうきんをはじめ各金融機関では、ローン審査時の審査項目や基準を公表していません。

ろうきんの審査について調べていると、「審査が甘く感じた」といった口コミを見かけた人も少なくないでしょう。

しかし、結論から述べるとろうきんの審査は決して甘くなく、しっかり審査されています。

「審査に通った」という口コミが多い理由は、以下の2点が考えられます。

  • 申込条件が厳しいため、返済能力がない人は申込段階ではじかれている
  • 他カードローンと保証会社が違う

他のカードローンでは具体的な指標がないため、働き始めで審査に落ちやすい人でも簡単に申し込めてしまいます。

ろうきんの各種ローンは、「勤続1年以上」「年収150万円以上」と細かい基準があります。

申し込みの段階である程度収入がある人しか利用できないシステムです。

返済能力がなく、審査に落とされてしまう人はそもそも申込自体できていないので、審査に通過しやすい印象があるのかもしれません。

また、ろうきんは他のカードローンと保証会社が違います。

ろうきんの保証会社は「日本労信協」です。

オリコやアコムと言った一般的な保証会社を使っていないので、保証基準も違う可能性があります。

一般的なカードローンで審査に通らなくても、ろうきんの審査基準では審査に通過する可能性があるでしょう。

上記のような理由からろうきんは審査がゆるいと思われがちです。

実際はしっかり審査を行っているので、油断せず申し込みましょう。

ろうきんでお金を借りるときのチェックされる審査基準

ろうきんの審査基準は明確に公表されていませんが、評価されていると思われる基準は以下の通りです。

  • 年収
  • 年齢
  • 信用情報
  • 勤続年数
年収

まず、必ずチェックされるのは年収です。

ろうきんのマイプランは前年度の年収が150万円以上の人しか申し込めません。

ある程度収入が安定しており、返済能力があると判断できる人に貸し付けています。

年収は高ければ高いほど返済能力を評価されるので、審査で有利になります。

逆に150万円ギリギリの人は審査に落ちる可能性があるので注意しましょう。

年齢

ろうきんのローンでは、申込時の年齢も必ず確認されます。

特に高齢者は、返済が長期化すると返しきれない可能性があると判断されかねません。

64歳ギリギリでの高額融資は審査に通らない可能性が高いでしょう。

自分の年齢と、完済時の年齢をシミュレーションで確認してから申し込んでください。

信用情報

ろうきんは独自の審査基準を持った金融機関ですが、必ず信用情報はチェックします。

信用情報に傷がある人は他金融機関と同じく審査に通らないので注意してください。

自分の信用情報は、信用情報機関に申請すれば照会できます。

ろうきんの場合、以下の信用情報機関を利用しているので、参考にしてください。

勤続年数

申込条件にも「勤続年数1年以上」とある通り、ろうきんは勤続年数を重視する傾向です。

勤続年数が長いほど収入が安定していると判断できるため、審査で有利になります。

できるだけ同じ職場での勤続年数を伸ばした状態で申し込むのが理想です。

ろうきんの審査落ちする原因と特徴

ろうきんは、申込条件をクリアできていても、必ず審査に通るとは限りません。

どのような特徴があると審査に落ちるのか、審査落ちする原因と対処法をご紹介します。

虚偽情報を入力している

申込時に虚偽情報を入力していると、審査落ちしてしまいます。

お金に関する取引なので、金融機関に「信用できる人である」と判断されなければなりません。

虚偽情報を入力していると「信用に足る人物ではない」と思われてしまいます。

嘘を入力しても、信用情報機関への照会でバレる可能性が高いです。

審査に通過するために年収や勤続年数をかさ増ししても、すぐにバレてしまいます。

自分の情報に自信がなくても、必ず正しい情報で入力してください。

信用情報に傷が付いている

信用情報に傷が付いていると、審査に通過できない可能性が高いです。

信用情報には、「過去支払いを延滞した」「債務整理をした」といったお金に関するトラブルが記録されています。

上記のようなトラブルが多いと、「返済能力がない」「返済の意志がない」と判断され、審査に落ちやすいです。

金融事故は5~10年間記録されるため、金融事故が多い人は記録がなくなるまで待ちましょう。

また、現在他社借り入れが多い人も審査でマイナスに働きます。

返済の意志があると判断してもらえるよう、申込前にできるだけ返済を進めておきましょう。

一度に複数社申し込んでいる

一度に何社もカードローンに申し込むと、審査で不利になります。

仮にすべてのローンに通過すると、一気に何社分もの返済を抱えなければなりません。

そうなると返済能力が不足する可能性もあるため、審査に落ちやすくなります。

ろうきんに申し込む場合は、同時に複数のローンへ申し込まないでください。

ろうきん1つに絞っての申込をおすすめします。

ろうきんのマイプランで借り入れする時のメリット

ここからは、ろうきんのマイプランを利用するメリットについて詳しくご紹介します。

ろうきんマイプランは消費者金融や他銀行カードローンよりも好条件で借りられる融資サービスです。

具体的にどのようなメリットがあるのかまとめました。

ろうきんのマイプランを利用する際のメリット

  • 低金利で借りられる
  • 500万円まで借りられる
  • 資金使途は自由
  • 未成年でも借りられる
  • パートやアルバイトでも借り入れできる

マイプランは他のカードローンより低金利で借りられる

ろうきんマイプランで特に魅力的なのは、他融資サービスより低金利で借りられる点です。

借り入れしたお金を返済する時、必ず利息を支払わなければなりません。

利息は金利によって算出されるため、金利が低ければ支払う利息も少なく済みます。

ろうきんマイプランの金利は各地域ごとに違いますが、全体的に低く設定されています。

各ろうきんの金利をまとめた内容が以下の通りです。

ろうきんの種類 マイプランの金利
北海道労働金庫 3.80~10.98%
東北労働金庫 6.000~6.400%
中央労働金庫 3.875~8.475%
新潟県労働金庫 5.375~7.775%
長野県労働金庫 2.70~5.10%
静岡県労働金庫 4.275~9.275%
北陸労働金庫 4.8~11.5%
東海労働金庫 3.900~8.550%
近畿労働金庫 6.000~7.900%
中国労働金庫 5.375~10.075%
九州労働金庫 3.900~11.000%
沖縄県労働金庫 5.1~5.5%

いずれも上限金利が10.0~11.0%前後と低いのが特徴です。

銀行カードローンは14.0%前後、消費者金融は18.0%前後なので、かなり低い水準であると言えるでしょう。

例として、半年間50万円借り入れた時に支払う利息を比較してみます。

金融機関 金利 支払う利息
ろうきん 8.475%
※中央ろうきん基準
約21,000円
銀行カードローン 14.0% 約35,000円
消費者金融 18.0% 約46,000円

支払う利息は銀行と比べると10,000円以上低く、消費者金融と比べると半減します。

より低金利で借り入れしたい人は、ろうきんでの借り入れをまず検討しましょう。

条件をクリアすると適応金利を下げられる

ろうきんでは、いくつかの条件をクリアすると金利を下げてくれる場合があります。

金利の引き下げ条件は以下の通りです。

引き下げ項目 引き下げ利率
給与振込指定 1.5%
公共料金自動支払い(2種以上) 0.3%
年金振込指定 1.5%
一般財形・エース貯金 0.3%
財形年金・年金受取りエース貯金・財形住宅 0.6%
不動産担保ローン・住宅金融支援機構・フラット35・年金融資・財形融資 0.6%
インターネットバンキング 0.6%
Web通帳 0.6%
労金UCカード 0.3%
若年者引き下げ(30歳未満) 0.6%

参照:金利引下げ制度カードローン|中央労働金庫

上記の条件をクリアするごとに金利が引き下げられ、最大3.2%引き下げできます。

例えば、30歳未満の人がWeb通帳を使ってろうきんを給与振込口座にしている場合、引き下げ率は以下の通りです。

  • 若年者引き下げ…0.6%
  • Web通帳…0.6%
  • 給与振込指定…1.5%

→2.7%の引き下げ

金利引下げの条件はそこまで難しい内容ではありません。

可能な限り引き下げてもらえるよう対象のサービスを利用しておくといいでしょう。

ろうきんマイプランで借りられる限度額は500万円まで

ろうきんのマイプランで借りられる限度額は、全国共通で最大500万円までです。

しかし、すべての人が500万円まで借りられるわけではありません。

限度額は、会員種別や申込方法によって異なります。

基本的に、500万円まで借りられるのは団体会員のみです。

生協組合員や一般労働者は、最大で300万円ほどまでしか借りられません。

東海ろうきんでは、会員種別ごとに借りられる金額を以下のように定めています。

団体会員 10万円~500万円
生協組合員 10万円~300万円
一般労働者 60万円~300万円

参照:東海ろうきん

借入限度額も各ろうきんによって取り決めが違うので、自分が利用できるろうきんの限度額を事前に調べておきましょう。

基本的に、一般労働者は他の会員種別より少し限度額が低く設定されています。

ろうきんは総量規制の対象外

借り入れする際、総量規制によって借入額が制限されている場合もあります。

総量規制とは、借り過ぎを防ぐため、一度の借入金額を年収の3分の1までとする法律です。

結論から述べると、ろうきんは総量規制の対象外です。

総量規制は貸金業法の一部であり、ろうきんは労働金庫法を基準としているため、総量規制に制限されません。

ろうきんは総量規制の対象外ですが、総量規制を基準に融資を行う場合があります。

ろうきんは労働者の生活向上を目的としているため、できる限り申込者の希望に沿った融資を行ってくれるでしょう。

しかし、申込者の支払い能力を超えた貸し付けは、逆に申込者の生活を脅かす可能性があります。

あくまで返済できる範囲内の貸し付けとなるよう、総量規制を基準に借入限度額を決定する傾向です。

ろうきんで融資を受ける際は、総量規制がなくても無理のない範囲で借入限度額を申し込んでください。

マイプランで借りたお金の資金使途は自由

ろうきんのマイプランで借りたお金の使い道は決められていません。

お金を使った後に領収書や明細書を提出する必要もないので、文字通りに自由に使えます。

マイプランを利用する目的として、主な内容は以下の通りです。

  • 生活費
  • 冠婚葬祭等急な出費
  • 車検
  • 旅行費
  • 家具や家電の購入

生活が困窮していて困っている場合の手助けや、まとまった出費に対応するためにも使えます。

目的別ローンが利用できない資金使途なら、マイプランを利用しましょう。

ただし、ろうきんのマイプランは以下の内容に使用できません。

  • 事業制資金
  • 投機目的資金
  • 負債整地資金
  • 賃貸の用に供する不動産の取得
  • リフォームに係る資金(借り換え含む)

特に、個人事業主や自営業で、事業資金と生活費が混同しやすい人は注意してください。

資金の使い道を聞かれたり、証拠を提出したりする必要はありませんが、禁止されている目的で使っているとバレたら今後利用できなくなる可能性が高いです。

ろうきん以外での借り入れにも影響するので、禁止されている目的での利用は控えてください。

保護者の同意があれば未成年でも借りられる

ろうきんは、保護者の同意さえあれば未成年でも借入可能です。

マイプランの利用可能年齢は満18歳から、高校生は利用できません。

未成年が結んだ契約は破棄できてしまうため、消費者金融や銀行では20歳からしかカードローンの契約ができません。

しかし、ろうきんは働いているすべての人の味方です。

18歳でも働いている人のために、未成年の申し込みを受け付けています。

ただし、未成年でも申込条件は同じです。

1年以上の勤続、150万円以上の年収が必要なので、最低でも1年以上働いている未成年に限ります。

また、保護者の同意なしでの借り入れはできません。

保護者に黙っての融資はできないので、どうしても親にバレたくない人は学生ローンの利用を検討するか、20歳になるまで待ちましょう。

雇用形態は問われないのでパートやアルバイトでも借り入れできる

ろうきんのマイプランは、申込条件に雇用形態の指定がありません。

1年以上同じ職場で働いており、前年度の年収が150万円であれば、パートやアルバイトの人も申込可能です。

ただし、申し込めるからと言って必ず審査に通るわけではありません。

先程も説明した通り、ろうきんでも返済能力を超えた貸し付けは行わない方針です。

パートやアルバイトは正社員より返済能力が低いと判断されやすいため、審査に通過できる確率は高くないでしょう。

特に、1年しか働いておらず、年収も150万円ギリギリの人は審査で大きく不利になります。

パートやアルバイトでも、勤続年数が長く、正社員と同じくらい稼いでいるのが理想です。

パートやアルバイトで数年安定して稼げている人は、ろうきんマイプランに申し込んでみましょう。

ろうきんのマイプランを利用する時に気を付けておくべきデメリットと注意点

ここからは、ろうきんで融資を受ける際のデメリットや注意点について解説します。

ろうきんのマイプランはメリットが多いものの、必ずしもいいところばかりではありません。

デメリットを理解しておかないと、申込後に後悔する可能性もあります。

お金にまつわることなので、デメリットは必ず申込前に確認しておきましょう。

ろうきんのマイプランを利用する際のデメリット

  • 融資までに時間がかかる
  • 申し込めるろうきんが決まっている
  • 契約完了まで来店が必要
  • 在籍確認の電話をなしにできない

ろうきんは融資までに最低2週間以上かかる

ろうきんでの借り入れは、マイプランに限らずすべてのローンで融資までに時間がかかります。

他銀行と違い、融資を行って得られる利益を目的とした運営方法ではないため、他の業務と並行して審査を行います。

ろうきん独自の基準で細かく審査をするため、審査には最低でも1週間ほどかかると思っておきましょう。

ろうきんでは仮審査と本審査があり、それぞれの審査で1週間ずつかかると考えると、最低でも2週間。

申し込みから融資まで2~3週間ほどはかかるので、急ぎの融資に向いていません。

今日中、または数日中に借り入れしたい人は、消費者金融か銀行カードローンを利用してください。

自分の居住区または勤務先の地域に即した店舗でしか申し込めない

ろうきんでは、申し込めるろうきんが決まっています。

先程も説明した通り、「自分が住んでいる」または「自分が勤務している」地域のろうきんを利用可能です。

愛知県に住んでいる人が利用できるろうきんは東海ろうきんのみ。

「金利が低いから」といった理由で長野ろうきんや近畿ろうきんのローンを利用できません。

自分の生活区域の即したろうきんを利用しましょう。

自分が利用できるろうきんは、ろうきん公式サイトの検索ページで確認できます。

申し込みから契約までに来店しなければならない

ろうきんは、申し込みから契約までWebのみでできる「Web完結型」に基本対応していません。

仮申込はWebからできますが、本審査の申し込みや契約はろうきんの店舗に来店する必要があります。

ろうきんは一般的な銀行と同じく、平日の9時~15時までしか開いていません。

平日の昼間に来店できる時間が取れないと、ローンの申し込みが難しいです。

時間を取れるまで審査を保留にしてくれる可能性もありますが、来店できない限り融資までの時間が長引くだけです。

平日来店できる時間が取れない人は、ろうきんでの融資はおすすめできません。

基本的に在籍確認の電話をなしにできない

ろうきんで借り入れする場合、必ず在籍確認が行われます。

在籍確認は、申込時に入力した職場で本当に働いているかを確認するためのフローです。

在籍確認は基本電話で行われるため、ろうきんから職場に電話がかかってきます。

職場への電話で借り入れがバレてしまう恐れもあるため、在籍確認を避けたい人も多いでしょう。

結論から述べると、ろうきんでは在籍確認の電話を避けられません。

在籍確認は必ず行われるものだと思って、準備しておきましょう。

在籍確認時に使える対処法は以下の通りです。

  • 自分が電話に出られる時間にしてもらう
  • 他の人が電話に出たら「クレジットカードを作った」と言う

まず、可能な限り自分で電話に出られるようにしておくといいでしょう。

中には個人情報保護の観点から、個人宛の電話は取り次がない職場もあります。

ろうきん側に「取り次いでもらえない可能性があるから、自分が出られる時間に掛けて欲しい」と頼めば、日付と時間を指定できるでしょう。

どうしても自分で電話に出られない場合、怪しまれたら「クレジットカードを作った」と言っておけばごまかせます。

クレジットカードの作成時にも在籍確認が行われるため、違和感はありません。

ろうきんは「ろうきんUCカード」というクレジットカードを発行しているので、疑われにくいでしょう。

ろうきんでお金を借りるまでの流れを詳しく紹介

ろうきんのマイプランに申し込みを決めたら、実際どのような手続きが必要なのかを詳しくご紹介します。

マイプランはWebから申し込んで、最終的に店頭で契約しなければなりません。

手続きが少し複雑なので、申込前に確認しておきましょう。

1,ろうきんのWebサイトから仮審査に申し込む

まずは自分が申し込みできる地区のろうきん公式サイトから、仮審査に申し込みましょう。

各ろうきんの「マイプラン」ページにアクセスし、「仮審査申込」ボタンをタップしてください。

申込ボタンをタップしたら、同意書の確認後、必要事項を入力します。

ろうきんの口座を持っている人は口座番号も必要なので、手元に用意しておきましょう。

必要事項の入力は、10~15分ほどで終わります。

2,仮審査の結果を受け取る

仮審査に申し込んだら、審査結果が届くまで待ちましょう。

審査結果は、基本的に営業地区内にあるろうきん店舗から電話で知らされます。

ろうきんが稼働している時間帯に電話が来るので、仕事で家を空けている人は携帯番号を入力しておきましょう。

3,本審査の申し込み(来店)

仮審査の結果、審査に通過していたら、本審査の申し込みを行います。

本審査は基本的にろうきんの店頭で行われます。

仮審査の結果を告知されたタイミングで指定された必要書類を持って来店してください。

本人確認書類の提出も本審査のタイミングで行われます。

本審査の申し込みは書類の提出と申込書の記入、担当者に口頭で申し込みについて確認されます。

手続きにかかる時間は30分~1時間ほどです。

書類の準備が問題なく終わっていると手続きもスムーズに進みます。

4,本審査の結果を待つ

本審査の申し込みが終わったら、審査が始まります。

本審査は1週間~2週間ほどかかるので、審査結果の連絡が来るまでしばらく待ちましょう。

申し込み後、3日以内を目安に在籍確認の電話がかかってきます。

在籍確認が済まないと審査が進まないので、必ず対応してください。

5,本審査の結果を受け取り契約する

仮審査同様、審査の結果は電話で知らされます。

審査に通ったら、契約のため再度ろうきんの窓口に来店してください。

契約に必要な書類や持ち物は、電話で指示を受けるのでよく聞いておきましょう。

契約は30分ほどで完了するので、仕事の休憩時間でも対応可能です。

6,借り入れと返済はATMで行える

ろうきんのマイプランは、コンビニATMから借り入れできます。

ろうきんの提携ATMは以下の通りです。

  • ろうきんのATM
  • ゆうちょ銀行のATM
  • セブン銀行ATM
  • イオン銀行ATM
  • ビューカードのATM
  • E-netのATM
  • ローソン銀行のATM

全国、様々な場所に設置してあるATMで借り入れと返済ができます。

借り入れ、返済ともに手数料がかからない時間帯もあるので、無駄な出費をする必要もありません。

繰り上げ返済のみ、窓口での受付となるので注意しましょう。

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